「女王陛下のお気に入り」あらすじ&ネタバレ!アン女王は実在した人!




2019年度アカデミー賞主演女優賞をオリヴィア・コールマンが受賞した「女王陛下のお気に入りーThe Favouriteー」

歴史上の事実を知らない方が見ると、え!?そういう話なの?と思う部分があるので、アン女王についての史実と共に映画のあらすじ&ネタバレを追っていきたいと思います!

完全に最初からネタバレになりますのでご注意ください!!

「女王陛下のお気に入り」アン女王は実在した人なの?

女王陛下のお気に入りは、イギリスのアン女王(1665年〜1714年)の時代の実話を一部用いた歴史コメディに仕上がっています。

アン女王とは?

アン女王は最初のグレートブリテン王国君主(1707年〜1714年)。夫のジョージ・オブ・デンマークとの間には子供が居なかったため、彼女の代でスチュワート朝が断絶しています。

アン女王は17回妊娠を経験していますが、流産や死産も経験し、そしてどの子供も幼少期に亡くなっているという悲しい過去の持ち主です。ブランデーが大好きで、ブランデーナンというあだ名もついていました。晩年はかなり肥満が進んでおり車椅子を使って生活していたようです。

実話にも照らしながらストーリーは進んでいきます。

アン女王が重用していた女官に、従妹同士のサラとアビゲイルがいました。

サラが幼少期からアン女王と繋がりのあり、お気に入りとして長い間君臨しますが、政治的な方向性の違い、宗教への熱の入り方、サラの性格や態度の問題で女王と仲違いすることになります。

Portrait of Sarah Churchill, Duchess of Marlborough (1660-1744), c. 1700, by Charles Jervas

その後、慎ましく、控えめで静かな性格のアビゲイルが重用されるようになったようですが、映画ではその間の部分を女王のお気に入り争いとしてピックアップして描いています。

作者とモデル共に不明と言われる作品ですが、アビゲイルを描いたものだと知られています。
formerly known as Abigail, Lady Masham, by unknown artist

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女王陛下のお気に入りのネタバレ

歴史上の人物ですし、誰が残るかもわかっていることなのでどのように仕上げるのかなと思っていましたが、題名の通り、女王陛下のお気に入りを掛けたバトルという形にしてあります。
実際に重用されていた二人に焦点を充てて、女王とは仕えている以上の深い関係があったというゴシップに注目しています。

見終わった後の気持ち

映画では女王の心の孤独や女同士の駆け引きに焦点を当てていましたが、見終わったあとの感想で言うと、結局誰も幸せになれなくて見終わったあとに切なさとモヤモヤが残るストーリーです・・。

カップルで見に行ってしまったら、なんだか残念な気持ちになりそう。。ハッピーとは程遠い雰囲気です。
ではネタバレへレッツゴー!

女王陛下のお気に入りのネタバレ、あらすじの詳細

エマ・ストーン演じる没落貴族の娘、アビゲイルが頭のキレる、権力欲の塊の女子という雰囲気。
宮廷で生き残るためには必要なことなのかもしれませんが、生き残りと良いポジションを得るために、ものすごく計算して何から何まで行動しています。
健気なポイントゼロです!!(笑)

アビゲイルの親戚であるサラがすでにお気に入り第一号として君臨していますが、女王の足の痛みをハーブの効果で沈めたことによりアビゲイルにもお目がかかります。

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二人のバチバチガチンコバトルがスタートします!

その後ライバルと同じように、アビゲイルも自分の立ち位置を守るために手段を選ばず、若く美しい体を利用して女王陛下を誘惑、気に入られます。

その後アビゲイルとサラはお互い足を引っ張ろうと色々なことを女王陛下に告げ口しますが、女王はそれぞれの良い部分しか見えていないのであまり聞きません。

アビゲイルは心優しい女性を演じて寵愛を受けますが、サラが良い顔をしません。

サラは病で心が安定しない女王のために政治にも口出しするようになっています。それをよしとしない人々も多数!

アビゲイルの反撃

アビゲイルと反対派の党首が手を組みます!

そして自分のポジションを維持するために、アビゲイルがある行動を取ります。
ある日女王陛下とサラに紅茶を作る機会がきた際に、毒を盛ります!!

えー!!このタイミングで殺すのかーい!?と観客一同皆驚くと思います。

サラも飲んでから異変を察知するのですが、もう一度飲んで、その後部屋から何も言わずに出て、馬に乗って宮廷から立ち去ります。

なぜ王宮内で倒れないの!!!そうすればアビゲイルのせいにできるのに!と思うのですが、ここは映画あるある。

外に出ていったサラは途中毒が回って落馬、怪我をおったところ、近くの娼館の人に助けられて怪我を治すこととなります。

その間にアビゲイルは本当は女官のランクでは結婚ができないところを、女王の取り計らいにより別に好きでもないけど宮廷に仕えている身分の高いまぁまぁな彼と結婚して身を固めます。
安定したレディポジションをゲットします!

サラの復活なるか?!

さて、サラが顔に傷を負いつつも無事に帰ってきました!歴史だとサラからアビゲイルに変るので、映画ではどうなるのか?!ここからサラの復讐が始まるのかしら!?いけいけ!と心の中で思ったのですが、完全にその後何を言っても駄目で、毒を盛られたことは言わずに完敗してしまうのです。。

宮廷から退去させられ、過去の夫の横領などが見つかり国外追放に!!
あっけない、、昔のライバルに同情。
なんだか毒飲まされ損。普通にお気に入りではなくなったということと横領発覚で解雇だけでよかったのに。。

結局・・・

その頃、アビゲイルはというと、旦那さんに目向きもせずに派手にお酒に男にと遊んでいるシーンや、女王の可愛がっているうさぎを踏んでいるシーンがあり、ちょっとガガガーン!という演出があります。

結局女王は自分のお気に入りだったサラが去り、アビゲイルが上辺だけということにも気づくけれど、後の祭り。アビゲイルも地位を得たものの空虚感がある。全然幸せそうじゃない。といったラストです。

まとめ

アン女王についての歴史上の流れを知らないと、え?何この見せ場のないバトル?となるので、予習してから見ることをおすすめします。そうすれば、どのように映画では事実を調理しているのかがわかり面白いと思います。

主人公たちに感情移入したい人がみると、誰にもなれなくて、彼らの上辺の感情を追いかけることになり戸惑います。。

孤独な女王の気持ちがわからなくもないも、女王の弱さや愚かさ、ときには女王らしい威厳あふれる雰囲気をまとっていて、彼女の演技は確かに見ものです。

歴史コメディというか、シュール。

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