現在ラグビーワールドカップと東京オリンピックに向けて期待を集めるラグビーの福岡堅樹さん。
彼はラグビーにて大活躍しながらも、引退後は医者になりたいという夢を持ち続けている熱い人です!
華やかにラグビー界で成功を収めている福岡選手が、どうして今でも医者への道にもこだわるのか、調べて見ました!
その前に、彼のめちゃめちゃ速い足が、どのくらいの速さなのか、動画にてご覧ください!
50m5.8秒です。瞬間の加速が半端ないです!速さが抜きん出ています!!
目次
福岡堅樹(ふくおか けんき)のプロフィール
出典:ツイッター DAZN ダゾーン @DAZN_JPN
本名 | 福岡 堅樹(ふくおか けんき) |
誕生日 | 1992年9月7日(26歳) |
出身地 | 福岡県古賀市 |
出身高校 | 福岡高校 |
出身大学 | 筑波大学情報学群 |
身長 | 175cm |
所属 | パナソニック |
特技 | 驚異の俊足!50m5.8秒! |
ポジション | ウイング |
※福岡選手のポジションはウイング。トライを取るのがメインの役割です。
福岡堅樹の子供時代から大学合格まで
ラグビーを始めたのは5歳の時。お父さんの影響もあり、玄海ジュニアラグビークラブに入って活動していたようです。
福岡高校時代には第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会に出場して活躍しています!
その後、福岡高校から医学部入学を目指しますが、現役では失敗。一浪し、再び医学部を狙うものの前期試験で不合格。2012年の二次後期試験で筑波大学の情報学群に合格!
福岡堅樹はなぜ筑波大学を選んだのか?
福岡堅樹さんの志望校は筑波大学の医学部でした。
他の医学部ではなく、ここに目標を定めたのには2つの理由があります。
- ラグビーの強豪校!
- 医学部があること!
そのため、浪人時の前期試験で筑波大学医学部に不合格した時にも、ラグビー部のない国立医学部に行くという選択肢はなかったようです。
また、もう一年浪人してラグビー抜きで勉強だけに集中する、という考えも持てなかったそうです。
そのため、筑波大学に入学してラグビーに専念し、引退してから医学の道に進みたいと思うようになったといいます。
自身の想いに正直に、2つの夢を追いかけられる方法を見つけ出した福岡堅樹さん。
なかなか普通では考えつかないことです。夢を叶えるのはいつになっても、遅いことはない、というのを考えさせてくれるような内容です。
筑波大学時代〜現在まで
さて、無事筑波大学に2012年に入学後、ラグビー部に早速入部しました。
2013年(大学2年時)にはラグビー日本代表に初選抜!
2015年にはラグビーワールドカップ イングランド大会の代表にも選ばれた。
筑波大学の関東大学ラグビー対抗戦でも主要メンバーとして多大な貢献をしました!
卒業論文では、医学にも活かせる生物画像処理を研究テーマに選んだそうです。
画像内の細胞の状況を判別、識別したり、細胞の密度を計測する方法を探ったそうです。医学にも活かせる画像処理を調べた点では将来の医学にも活かせそうですね!
さて、大学卒業後はプロのラグビー選手として活躍しています。
2016年、パナソニック ワイルドナイツに加入!
リオデジャネイロオリンピックの時には7人制日本代表に選ばれました!
出典:https://www.nhk.or.jp/sports-story/detail/20181017_3273.html
2019年は日本にてラグビーワールドカップが開かれます。福岡堅樹さんはワールドカップで15人制のラグビーの代表を引退しようとしています。
そして、オリンピックに向けて7人制のラグビーの代表入に挑戦し、その後はきっぱりとラグビー人生を引退しようと決意しているそうです。
そのため、ラグビーのプロ選手である今でも、医学部の勉強を毎日1時間は続ける時間を取っているとのことです。とても勤勉です・・・!!一日中特訓続きの体力勝負の中、頭に学術的な用語を詰め込んでいく作業もしているなんて・・・見習わないと・・・。
福岡堅樹が医学部を今でも目指しているわけ
福岡堅樹の家族の職業もお医者さん?
福岡堅樹選手のお祖父さんは開業医、そしてお父さんもお医者さんをなさっているそうです。
自然とお医者さん家庭に囲まれて医者という職業を意識していったとのことです。
選手から医師に転向するパイオニアになりたいと怪我の経験から思う。
ラグビーのプレー中に怪我をしたことはしばしば。
過去、高校2年生の8月に左足の前十字靭帯を切断、そして右足の靭帯も損傷してしまったことがありました。その際に約2年間治療を受ける機会があったそうです。
担当した整形外科の先生が安心できる現状と復帰するために必要なことへの説明と治療を施してくれたことに強い感銘を受けたのだそうです。
また、その先生は、右膝前十字靭帯の断裂時に入れたボルトを取りのぞく内視鏡手術の際に、実際に福岡堅樹さんに手術の様子をモニターを利用して見せてくれたそうです。医師になりたいという福岡堅樹さんの想いを鑑みて、全身麻酔ではなく、下半身だけの麻酔にしてどのように手術が進むのか説明を混じえながら見せたのだといいます。
患者の想いを汲んで、真摯に対応してくださった整形外科の先生の影響はとても大きかったのでしょう。素敵な先生と巡り会えましたよね。
スポーツ選手から医師に転向したという人がほとんどいない中、福岡堅樹さんは、自身の選手経験を患者への治療に活かしたいと思っているのだそうです。
まとめ
今年2019年はラグビーイヤー!日本勢の活躍が大いに期待されています!
日本でラグビーをもっとメジャーなスポーツにするためには、今回の日本で開催されるワールドカップがキーとなると福岡堅樹さんは見ています。
トップ8入りを目指し、日本のラグビー界を盛り上げる必要がある!これが今後の分岐点になるのでしょうか!?
2015年のワールドカップ(英国開催)のように、優勝候補南アフリカに勝ってしまうような世界を騒がす感動の番狂わせマッチが見られますように!
皆で応援していきましょう!!
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